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無錫がiPad3とiPhone6のディスプレーを製造

       日本最大の総合的電子電器メーカーのひとつである日本シャープグループは先日、PadとiPhoneのディスプレーの供給に米国のアップル会社と合意を達した。シャープ無錫支社は今回の受注に主な担当者となるそうである。9月6日、シャープグループの上層はわざわざ無錫に来て考察し、同プロジェクトを進めた。市委員会の毛小平書記はシャープ株式会社の代表取締役会長の町田 勝彦をはじめとする一行と会見した。市指導者の許剛氏と方偉氏は会見に出席した。
      毛小平氏は下記のように述べた。シャープは無錫のパートナーである。双方は長い間の協力のうちに深い友情を結んだ。双方の協力の分野も絶えず伸びている。無錫の産業のレベルアップ及び構造の調整に従って、日本側との協力には将来、もっと良い基礎と空間が出てくる見通しであるとして、無錫はこれから力を尽くしてシャープの発展をサポートする。現在、シャープグループはすでに無錫の新区に投資して、無錫?シャープ電子部品有限会社とシャープ科技（無錫）有限会社の二社を設立した。
      今回でアップル会社の業務を請け負うことになった無錫シャープ電子部品有限会社は、日本のシャープ株式会社と無錫市電子メーター工業有限会社が1994年に共同出資し設立した合資企業であり、主に中型液晶モジュールとハイテク電子部品の生産に取り組む。協議では、無錫シャープ電子部品会社は第一期の受注として毎月iPad3製品を100万台生産する任務を請け負い、第二期の受注として毎月200万台増産し、第三期の受注としてアップル会社のiPhone6のディスプレーの生産業務を請け負うことになった。生産を始めたら、シャープの液晶関連製品は無錫の新区で500億元以上の売上高を収めて地域的販売規模の最大の会社となる見込みである。
      それ以外、シャープ携帯電話中国営業センターも無錫の新区に設立されることになった。この営業センターはこれから中国においてシャープ携帯電話に関するデザイン、研究開発、購買、生産、品質管理、販売、アフターサービスなどの業務を全面的に引き受けるという。来年に携帯電話の売上高が約40億元になる見込みであり、最終的に年間販売量が2000万台になって売上高が400億元に達するという。
（2011-09-09）