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中国の団扇(うちわ)と扇子
扇子はもともと中国で生まれた「うちわ」が日本に渡り、うちわを折り畳んで携帯に便利な道具に改良し「扇子」が生まれた。日本で生まれた扇子は、鎌倉時代に、禅僧などによって中国へ渡った。
中国にわたった扇子は、ここで大きな変化がおこる。それまで日本の扇子は、片面にだけ紙が貼り付けられたものであったが、中国で紙を両面に貼り付けるスタイルに変化した。中国で両面貼りになった扇子は、室町時代にまた日本へ逆輸入された。当時、中国から渡ってきた扇子は、当時の中国の呼び名から「唐扇(からせん)」と呼ばれ、その後日本でも両面貼りの様式が使われるようになったそうである。
もちろん、中国も独自の扇子文化を形成してきた。ただ、当時の中国で扇子を持つのは一部の人間に限られていたようである。王朝時代に官僚や文人、民国時代も文人や知識人などのステータスの小道具としてオリジナル扇子が用いられることが多かった。当時の肖像画や絵画などをみると、扇子を手にしたモデルが多いことがよく分かる。
中国では「インテリ」層の小道具として発達した扇子(オリジナル扇子)であるが、一方でまったく違った発展もした。それは「鉄扇(てっせん)」である。扇ぐ道具であったはずの扇子が、なぜが武器として発達していったというのは、非常に興味深い事実である。
この「鉄扇」は、文字通り骨に鉄が使われており、基本的には殴打用の武器として用いられた。かつては、武器の持ち込みが禁じられた場所で護身用の暗器(隠し持つ武器)として多く用いられた。それがさらに発展し、扇子の中に刃や針を仕込んだものなども考案されていた。
蘇州は、刺繍のほかにも扇子の産地としても有名である。特に、とてもいい香りがする木「白檀(びゃくだん)」を使用した檀香扇(たんしゃんせん)が有名である。その他にも、黒檀や紫檀などの上質な木材を使用した扇子も作られている。
<白檀(びゃくだん)> 別名:サンダルウッド
これが扇子の材料として一番有名な白檀である。木材自体から、とてもいい香りがする。お香の原料としても良く使われる。 白檀はインド、インドネシアから南太平洋にかけて分布している。
同じ白檀のなかでもさらにランクが存在し、東南アジア地域のものよりインドのほうが香りがよく、なかでも木の中心部分と根っこの部分が高級とされている。このランクが、同じ白檀扇子でも価格が大きく変わることの一因になっている。しかし、現在インドでも伐採過多のためインド政府による伐採制限•輸出制限がかけられており、値段も非常に高騰している。
<紫檀(したん)> 別名:ローズウッド
「ローズウッド」の別名を持つ高級木材である。世界中の熱帯~亜熱帯地方に分布している、とても硬くて重い木である。硬くて重いということは、加工するのに技術が必要ということである。磨くととても綺麗な光沢が出るので、家具や仏壇、木彫りの小物を作る時に用いられる。長期間空気に触れるとだんだんと暗紫色に変色していくのが特徴で、中国では「小叶紫檀」と呼ばれている。
ただ、紫檀も伐採過多のため供給量が非常に少なくなってきている。そのため「大叶紫檀」と呼ばれる代替木も存在している。大叶紫檀は本物の紫檀よりも比較的安価ですが、その中にも種類が数多くあり、中には暗紫色への変色が無いものもある。
<黒檀(こくたん)> 別名:烏木(うぼく)
黒檀といっても実際はかなり細分化されており、真っ黒のものは本黒檀(烏木)、縞模様のものは縞黒檀(条紋烏木)などと、いろいろな○○黒檀というものが存在している。
木材のランクとしては紫檀よりは下けれども、黒檀も立派な高級木材である。紫檀同様、家具や仏壇に用いられる。
<紅檀(ほんたん)>
「紅檀」というのは、木の名称ではなく、木の総称である。以前から中国の家具などに使用されてきた木材の総称として使われている。
紅檀は、新しい木材としてインドネシアから輸入した木材を使用している。 木材価格も、黒檀と同程度の価格なので、高級木材と呼べる部類のものである。